劇場版朝倉未来一座〜その後〜の話であり実録芸人先輩後輩物語でもある。新興宗教の教祖でもクズでも人の気持ちや思いって善か悪かの二元論で出来るわけではなくてグラデーションで出来ていて必要とされたいし必要としたい人はってのがいるんだよね(って話でいいのか？)
子供を騙していても(と、俺には見える)はったりで虚勢をかましていても(そう俺には見える)予防線を張っていても(見えてしまう)彼の中の事実ってのも彼の中で存在していて純粋悪なわけでもなく仲間を大事にする彼も彼を彼たる存在している本当の部分なのだろうってう話に(俺は思った)←これ全部宗教にも言い換えれる話でもあり。
わかりづらいし決して面白くはないんだけどなんか妙に心に残る映画だった。PTAはいったい何度も人生をやり直したらこんな力強い演出と美しすぎる画作りができるんだろうくらい美しい。ただやっぱりわかりづらさと集中できなさがあるので映画館で見るべきすぎる映画なんだろうな。いつか名画座でみれることがあったら絶対見に行きたいな
