男はくらいよ監督さそり

夜ごとの美女の男はくらいよ監督さそりのレビュー・感想・評価

夜ごとの美女(1952年製作の映画)
4.5
車で過去の世紀原始時代から中世、フランス革命、現代と70年前にバックトゥザフューチャーやってる!
ルネクレールの先見性には驚愕するばかりだ。
ジェラールフィリップの神経質な優男の音楽家がピッタリで、性格破綻してるところも不眠症なのも良い。
悉く映画史に残る美女ばかりが登場!若い時のジーナロロブリジータは女神だな。
上品で知的で笑えて、ウディアレンのミッドナイトインパリとか、ドブロカのおかしなおかしな大冒険はこれの影響。
昔も今も郵便局の受け取りの手続きのめんどくささと工事の騒音は変わらない!