はつみハツ子

あの娘が海辺で踊ってるのはつみハツ子のレビュー・感想・評価

あの娘が海辺で踊ってる(2012年製作の映画)
3.2
本当は女の子たちは、男なんて必要ないんだと思います。

どんなに自慢の彼氏がいても、恋人が途切れることがなくても、たった一人特別な女友達がいないと生きていけない時代というのが、女の子にはあるのです。

私にもそんな時代がありました。

あの頃の私たちは誰かと繋がる事に必死で、そのために友達も自分をも傷つけていました。

ただ、自分の全てを受け入れて欲しくて、そんな私を求めてほしくて仕方なかった。

この映画を見たとき、私はあの頃の痛みや喜びを鮮明に思い出しました。

舞子は私でした。