{映画館で公開当時みた感想]
ストーリーは
アイドルに憧れる17歳の女子高生・舞子は、自意識過剰なあまり周囲から嫌われ浮いている。そんな彼女にとって、穏やかな性格から“ホトケの菅原”と呼ばれる菅…
ポレポレ東中野での上映前、登壇予定のなかった山戸監督が雨の中舞台まで駆けてきて、彼女からぽつりぽつりと出てくる力強い言葉たちを聞き、山戸監督を愛してやまないであろう観客たちとこの映画を観て、帰りにあ…
>>続きを読むセンスとか。才能とか。そんな陳腐な言葉で片付けることが許されない。
彼女の、社会を「眼差す」哲学が、作品のエネルギーの源のような気がする。
切り捨てたくて仕方ない美しい町、
小さなコミュニティ…
2017年4月、ポレポレ東中野にて鑑賞。
2012年の公開初日以来、何度あなたと出会っただろう。
舞子も菅原も、映像の中の彼女達はそのままに、我々観客は年齢を重ね、新たな価値を映像に見出していく。…
このレビューはネタバレを含みます
処女革命!を起こしたらしい映画。うーん好き!
女の子が「私可愛い!私は絶対可愛い!」とオマジナイのように毒を吐いて力に変えている姿は力強い。大森靖子、根元宗子らと同じパワフルさを感じられる。
そうし…
©上智映画研究会2012