DUBHOUSE:物質試行52の作品情報・感想・評価

DUBHOUSE:物質試行522012年製作の映画)

上映日:2012年11月10日

製作国:

上映時間:16分

3.9

監督

『DUBHOUSE:物質試行52』に投稿された感想・評価

二部構成。後半が国立近代美術館における建築家鈴木了二のインスタレーション「物質試行51:DUBHOUSE」の記録映画で、「建築が生み出す闇」がテーマ。直線と面、光と影を建築空間で生み出していく映像。…

>>続きを読む
これ好きだった
人間の目の限界を攻めて暗くしたって言ってた
光の使い方もおもしろかった
コマ撮り
これもアニメーションである 
焼き込みによる闇
上映空間が展示空間へ
椅子によってスケールが把握できない
グリッドシステム

「建物は闇を生み出す機能がある」
映画館は真っ暗になり、音が鳴り響く。光のフラグメントがチラつき、画面が明るくなったときに、その眩しさにしばらく耐えることがてきなくなった。
空間に置かれたオブジェク…

>>続きを読む
特集上映 のんきな〈七里〉圭さん
2012.11.10~11.16
shun

shunの感想・評価

3.6
「眠り姫」と同時に上映された同じく七里圭監督作品

国立近代美術館に展示された作品の記録映画。
撮影した光の部分と同じ時間だけ闇の部分が冒頭にあるという映画。

不思議な映像体験でした。

このレビューはネタバレを含みます

冒頭、暗闇がしばらく続く、目が慣れていく、フィルムのザラつきがみえてくる、壁?床?得体のしれない映像が流れる、光が一瞬、暗闇、建築物の中、外から車のライトのような動きの光がさす、映るオブジェの影、、…

>>続きを読む

ジャン=マリー・ストローブに『おお至高の光』という短編があって、そこでは音楽にエドガー・ヴァレーズを流しながら延々と観客に何も映っていない黒味を見せ続けるという荒業がかまされるのだが、ストローブが目…

>>続きを読む
深緑

深緑の感想・評価

3.5
「建もの探訪」的な視点でも「ナニコレ珍百景」的な視点でも両方イケる。
K

Kの感想・評価

-
建築は闇をつくりだすことができる。

建築という名のセット。
ゼロからの照明。
>|

あなたにおすすめの記事