ヤフー映画難民

テッドのヤフー映画難民のレビュー・感想・評価

テッド(2012年製作の映画)
3.8
海外コメディーのノリはハマらないことが多いが、これは思いのほか良かった。

ギャグ・下ネタをただ言ってるだけではなく、何かの知識にかけたり、ルールに則って喋っているので、くだらないノリの中にも知性を感じる。

また、バカなノリ一辺倒だとついていけないが、この映画は登場人物のバカなノリに対して「それで?」みたいな冷ややかなリアクションを結構取るので、それがシュールで好み。
この時に全員が「サイコーだぜ!」とか言い出すと、自分とは感覚が違うなと思ってしまうので。

特にテッドの働いているスーパーの店長がイカれてて、この映画の中では一番好き。

ラストはまぁ、無難な締めくくりだと思う。
悪くはない。

思ってた以上に有吉の吹替が上手かった。