期待して観なかったにしても、面白かったとは言い難い微妙なライン。
ギャングの起こした殺人事件に巻き込まれた目撃証人が、ギャングに自分や大切な人たちの命を狙われながらも、反撃していくという、よくある設定なんですが、そのよくある映画の中でも中途半端な感じの主人公なんですよねー。
ギャング相手に反撃するには攻撃性が弱いし、かといって頭脳戦が出来る訳でもないし。その主人公の恋人にしても、自分がマークされてることぐらいわかるだろうよ、って思うくらい行動が軽率。メイン2人にもやもや。
ラストも予想通りの展開。
「エキサイティングな展開」ってあったんですけど、別の方向にこっちはエキサイティングしかけて、完全に不完全燃焼じゃーい!って感じの作品でした、笑。
でもまあやっぱり、ブルース・ウィリスはさすがでしたけどね。