ラブドールに心が宿る不思議な雰囲気の作品。
刺激強めのシーンがところどころあったなか、息を吹き込むシーンがとってもセクシーだった。
全く別の角度から生きるって素晴らしいを教えてくれる、新感覚。
主…
主人公を人形にすることによってフィクションでありメルヘンに捉えられる作品だが、自由になりたいと願って外へ出ていく人形の姿は女性そのもの
板尾創路の迫真の演技、嫌いになれないおじさん感が、よりノンフィ…
このレビューはネタバレを含みます
すごい映画だった。てっきり、ラブドールののぞみが純一に出会い、二人が幸せに向かう話だと勝手に思っていたので、最後、彼の「僕も同じようなもの」を信じて殺してしまったのが衝撃でめっちゃ焦った。人が死ぬ映…
>>続きを読む是枝さんの描く生死感。
一つ一つの普段気にしていなかった言葉の意味、生、死、愛。
それらがじんわりと心に流れてきた。
心を持ってしまったラブドールが世界や人々と触れ合っていく中で生まれる感情を中…
是枝監督の映画はどれも考えさせられる内容ばかりで今作も深い内容。
ダッチワイフが心を宿したお話。
後半は結構衝撃的な展開、後味はあんま良くない。
綾波レイを見ているような感覚、純粋さも度を越すとホラ…
人形でいた方が良いのか、
人間として他者と関わりを
持った方が良いのか。
これって、専業主婦でいられる環境でも
家に引きこもっている方が良いのか、
外に出て働くべきか、
という命題に似ている。
…
空気人形=ダッチワイフ
ある男(板尾創路)の性処理のためのラブドールに心が宿る。心を得た彼女(ペドゥナ)は、その男に隠れながら人間生活を送るようになる。その中で新たな恋をするという話
設定と、韓国…
(C)2009 業田良家,小学館,『空気人形』製作委員会