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ウルヴァリン: SAMURAIのmocamoviesのレビュー・感想・評価

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)
3.5
X-MENのスピンオフ、ウルヴァリンシリーズの第二作目。
ウルヴァリンは日本に行く話。
予知能力を持つユキオによって、矢志田家に行く話。
今回は日本が舞台となっているので、ちょっと地味に不自然な感じがしていた。
まあ、ちょっと突っ込む部分がところどころあるけど、外国人から見た日本ってこんなものかなと思った。
例えば、矢志田の葬式シーンとか、忍者とかヤクザとか新幹線とか色々。
そもそも、ユキオの女優って、日本人だっけ?
『デットプール2』の時と雰囲気が違う。
マリコ(ユキオの姉)はミュータント?
ローガン×マリコの展開に!?(正しく、国際恋愛(*ノェノ)キャー)
ローガンは長崎空襲で防空壕?のような井戸のところに矢志田という日本兵を助けた。
ローガンは心の中に存在するジーン・グレイ(『ファイナルジェネレーション』でローガンによって殺害された。悪気はないよ!あれは確か、ローガンはジーンのことを愛しているからね!)で助けを求める。
最初はX-MENverのインセプション?かと思った。
日本が舞台としても、いかにもX-MENっていう感じがしなかった。
ジャパニーズミュータントはハマダとかユキオとか...それぐらい。
あんまりにも、ミュータント要素がなかった。
せめて、サンファイヤーぐらいは出してほしかったなぁ。
アメコミによるサンファイヤーは一応、X-MENの一員だったので。
他にも、ジャパニーズミュータントは沢山いる。それはプロフェッサーX(チャールズ・エクゼビア)がセレブロで情報探索しているぐらいなので、知っているのであろう。
忍者とかヤクザはミュータントではない。
死んだはずの矢志田(ユキオとマリコの祖父にあたる)はシルバーサムライとして復活した。(ある意味、フランケンシュタイン)
ハマダとローガンとの対決はまるで、時代劇(アメリカでいうと西部劇)かのようだった。
他に、アメリカ人のミュータント毒蛇の女性(ミスティークに似ている)はエグかった。
マーベルのX-MENは親日派だと認識した。
アメコミによると、ローガン(ウルヴァリン)が日本に来て、侍になっていたから。
エンドロール後って確か、帰国したローガンが空港のところで、マグニートーと旧作で死んだはず(癌患者の肉体を借りて復活した)プロフェッサーXと出会って、そこでフューチャー・パーストに繋がるといった感じ。
つまり、ローガンはX-MENのチームに戻って、未来から過去に行き、歴史改変するっていうこと。
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