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ウルヴァリン: SAMURAIのhabakariのレビュー・感想・評価

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)
3.0
幼稚なエキゾチシズムと笑うことはできるが、例えばクライマックス直前の寂れた寒村に屹立する巨塔/電線/雪/ウルヴァリンに刺さる無数の矢とコードみたいなヴィジュアルはやはり刺激的。80年代風のパチンコ屋での逃走劇も○。ただラストの塔内での大立ち回りが既視感しかなかったのは残念。ヒュー・ジャックマンにせよ真田広之にせよ、あれだけ肉体的ダメージの蓄積を強調しながら勘所のアクションでそれを無視するのはどうなのだろう。
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