Ryan

ウルヴァリン: SAMURAIのRyanのレビュー・感想・評価

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)
3.2
ウルヴァリンのブレット・トレイン


ストーリー
カナダで人知れず暮らすウルヴァリンことローガンは、余命わずかとなった旧友の日本人実業家・矢志田からの頼みで日本へと向かう。しかし、再会するも間もなく矢志田は病死。そしてローガンは、矢志田の孫娘・マリコがある組織に追われているところを救う。


主演 ヒュー・ジャックマン
監督 ジェームズ・マンゴールド


ウルヴァリン版「ブレットトレイン」
海外から見た"日本"をコミック風に描いた作品。

当時見た時は面白くなさすぎて幻滅したが、久々観ると悪くない。
ただ所々気になる点が多々あり、途中から「これはコミックだ」と暗示をかけながら見た。すると、面白くなった。

真田広之のキャラクターのマインドが軟弱なのに、敵は意外と強大というバランスの悪さも、ウルヴァリン頼みは仕方ないが途中からユキオ頼みになるのは違う。

街中で走っているヒュージャックマンに遭遇した世界線は想像がつかない。遭遇してみたかった。
最初はダーレンアロノフスキーが監督予定だったとか。"あの"アロノフスキーが撮ったらどうなっていたのか?それはそれで興味がある。
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