いわけん

ぼくが処刑される未来のいわけんのレビュー・感想・評価

ぼくが処刑される未来(2012年製作の映画)
1.5
売り出し中の若手2人を使ったが作品の質が悪すぎる。ルーパーにヒントを得たのだろうが、あちらは犯罪者が死刑廃止の抜け道としての手段だが、今作は凶悪犯に対しての民衆の憂さ晴らしになっている。死をもって罪を償うのは理解できるが、公開する必要は絶対に無い。子供も見てしまうんだから。子供の頃ゴールデンタイムに死刑囚が電気椅子にかけられるショッキングな映像がテレビで平然と放送されていた。父親は嫌悪感を持ってチャンネルを変えた。どんな凶悪犯であれ人が死ぬのを見るのは気持ち良いものではない。