ミミック

スクリーンで観る高座・シネマ落語&ドキュメンタリー「映画 立川談志」のミミックのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

・本人のインタビューと晩年の落語「やかん」と「芝浜」の2編を収録、ナレーションは柄本明
・談志が事あるごとに発していた「イリュージョン」の本意を掴むためにもっと談志の落語をみたくなった
・とくに「やかん」で垣間見た小咄の羅列や川柳の朗読、愚痴、はなしの脱線などのスリリングなやり取りが脳に心地よい混乱を産む
・ラストの「芝浜」のさげを言った直後の間に談志の背後から巨大なオーラが広がる感覚、天才と呼ばれる一端に触れた気がした
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