石原慎太郎原作。
自殺の名所と言われる富士の樹海。
定期的に開催される遺体の捜索から始まる物語。
探偵まがいに自殺に至った経緯を調べる展開は興味を引き立てますが、予算が少ないのかドラマ仕立てのような演出が残念な作品でした。
Wikipediaに記載がありました。
青木ヶ原を自殺の名所と助長する意見として撮影を配慮して欲しい意見、
年間の自殺者が3万人を超える社会問題を投げかけたい意見、
この衝突する意見、
どちらの言い分も正しい。
石原慎太郎原作の作品は、本人が一瞬出演する場面が多い。
これは石原慎太郎の申し出なのか、
スタッフ側の忖度なのか、