slow

宇宙戦艦ヤマト2199 第四章「銀河辺境の攻防」のslowのレビュー・感想・評価

4.2
【戦端を開いたのは敵?それとも味方?】

今まで敵だった存在が
本当に悪なのか、
分からなくなってきた…

今回は敵に焦点を当てており、
考えさせられる回と、
新敵により窮地に陥る戦闘回!
最後の話でエヴァを彷彿とさせる
独特のカットを用いた
自己を見つめ直す回となっている。

つまり、いちばん興奮した章でしたッ!★

私的アニメ一番好きな回ベストは↓
1位・るろ剣の「葵屋の攻防」
2位・幽遊白書の「桑原vs吏将」…ですが

思わぬハプニングから
思わぬ敵に窮地に陥る回が大好きで♪
今回はまさにそれですた!b(^∇゜*)♪

あだ名が「猟犬」の新敵が駆るのが
異次元の海に潜り、
見えない所から攻撃してくるタイプ!
卑怯だけど…(笑)
しかし潜水艦みたいな戦いを
宇宙でやるのは面白いわ~!♪

その悪役の声優はギロロの人です!(笑)

滝のように溢れる名言も炸裂ッ!

「真実っちゅうもんは
 一つとは限らん…
 こちらにはこちらの、
 相手には相手の"真実"がある。
 だが、事実は一つだけだ。
 戦争は起こっちまった…」

敵のセリフ↓
「我々はどこから来て、
 どこへ向かおうとしてるのだろうな…」

そして今を生きてる人すべてに
届く名言はこれっ!!↓

「人は間違いを犯す。
 たとえそれが命令であっても
 間違ってると思ったら立ち止まり、
 自分を貫く勇気も必要だ…!」

話が進むにつれ、
ますます面白さが倍増するだけでなく
キャラクターにも魅力が増し、
更に作品として質も上がるヤマト!
宇宙で潜水戦、宇宙に雪が降る…など
斬新な方法で宇宙を魅せるヤマトは
どこまで飛躍するのかッ!?

最終章まで残り3章…!

"「人類滅亡まで、あと200と98日…」"
slow

slow