47

ロンドンゾンビ紀行の47のネタバレレビュー・内容・結末

ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

孫側・祖父側の両サイドからゾンビに侵されていくロンドンで抵抗する人間サイドを描いていくゾンビもの。
かなりコメディ寄りで見ていて面白い。
オーソドックスなゾンビなので、足腰をやられ車椅子や歩行器無しでの移動は難しい老人たちも頑張れば逃げられる。歩行器を使ってエッサホイサと逃げる様は手に汗を握らされる。
孫側は祖父たちのためと称して銀行強盗を行なっているため、何を言っても自分語りの詭弁なのだがゾンビ相手に頑張ってるので何故か許されるのがちょっと面白い。
ミッキーだけは桁の外れた異常者なのだが、世界観が突如終末になったせいで英雄として輝き出すのも面白い。あの武器の量とかただただテロリストでしかないのに。
ロンドンの軍事機能自体は生きているようで、最後に鎮圧するっぽい空気を出しながら街のゾンビを撃ちまくる爽快なエンド。
ジジイがずっと良かった。
47

47