タツヤ

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったかのタツヤのレビュー・感想・評価

4.0
核戦争と、人間の欲。

未だにナチ党の優秀な人間以外は不要という思想が知らず知らずのうちか、大国にも開発されているのかも。

ラストの博士が敬礼し、歩くシーンはヒトラー敬愛の象徴。

核戦争が起こった理由と、被爆から逃げるための方法論としてシェルター内で一夫多妻制を提案したことはキューブリック監督の「人間=性」という思想を具現化してるよーにも。

eyes wide shutにも通ずるものを感じる!

映画冒頭の飛行機が給油してるシーンはトンボの交尾だとか、、、
タツヤ

タツヤ