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みんなの反応

  • シーンに縛られ、エンディングを終えてほどかれていく感覚
  • 縛ることと解くこと、どちらが愛なのか
  • 縛られることでどこか満たされる気持ち
  • 光が差し込み、影が空間を作り上げていく
  • 安心を得るため愛という名の糸で縛り縛られようとするがそこにはいつも危うさが存在していた
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『undo』に投稿された感想・評価

 スキーのブーツを履いて、ぎゅーと締めつけると、とても気持ちよかったことを思い出した。

 とにかく美術が肝の映画で、フレーミングと合わせて徹底的に自覚的にデザインしている印象。これだけやられるとあ…

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観たことあると思ったけど、Filmarksで書いてなかったので、もう一度観てみた。やっぱり観たことあった。
山口智子とトヨエツが良い。
学生の頃に観た時は変なの〜くらいにしか思わなかったけど、大人に…

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単純に画角とかショットの良さというより、美術的な作り込まれた美しさを感じた。独特な色彩の部屋、絡まる糸、絵画を見ているような感覚。

中盤からにかけてとても好みで好きだったのだが後半にかけて少し世に…

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すず
3.7

由紀夫が「二人の関係はほどけている」と言っていたのが印象的だった。
由紀夫が離れていくような気がして、結ぶんじゃなくて縛りつけたい、もしくは由紀夫に自分の事を縛りつけてほしいと萌実は思ったのかな。

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3.6
絡まりそうな電線を背景にキスする二人の画が美しい。あまりにも監督のフェティッシュで溢れていて、他の作品のいろいろも少し納得した。
Tac
4.0
2人は縛られているのか、解けているから縛るのか。
されることとすること、愛の所在はどこにあるのか。

縛られることは何かと一体化することで、それはその何かと自分が繋がっているということでもある
そういう物質的な繋がりは決して離れていかないという安心感を自分にもたらしてくれる
不安定なものは簡単に離れ…

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Bata
3.5
このレビューはネタバレを含みます

比較的短尺ということもあり、シンプルな構造の映画のように思えた。
強迫性緊縛症候群という架空の病名は、メタファーとして容易に様々な連想を促す。
ただ、「縛る」というメタファーはやや使い古されていて、…

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何も理解し合えていないということに気がつけない
ということなのかもしれない

「そういうとこですよ」
まむ
2.0

篠田昇さんの撮る映像が好きだなと改めて、歯医者での一瞬映った窓から刺す光が篠田昇さんの撮る岩井俊二作品だなと分かる。

MVのような、世にも奇妙な物語のような、自分にはよく分からなかったがきっとメッ…

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