喧嘩の美点は仲直りができること

undoの喧嘩の美点は仲直りができることのレビュー・感想・評価

undo(1994年製作の映画)
4.0
縛るという行為はそうしなければ解けてしまうが故の逆説的な行為ではないかと思いました。
懸命に他者と繋がろうとする姿は悲しみと虚しさを感じさせます。
相手へ向けられた愛が縄となり、自身が縛られる結末には後ろ向きな説得力がありました。