新作『水を抱く女』が面白く、
監督に興味を持ったので鑑賞。
無駄な音楽を使うことなく、
会話だけで見事に物語を保たせていた。
常に政府からの監視を受け、
まるで生きている心地がしない1人の女性。…
ベルリンそのものが憧れの対象であった
というのはこの映画で初めて知った。
音楽が一切なく、
風が強くて木のザワザワする音が、
主人公の内面を表すようで、
落ち着かなかった。
終始暗い印象も相まっ…
垢抜け女と引き留め男の攻防。
引き留め男もツンデレ使い分けてなかなかテクかったけど帰り際に呼び止めるのはウザくない?
アイメイク一発でミスフィッツ感出すのも冴えてるしお金の隠し場所が十字架の下という…
東西冷戦中のドイツの話。
最後のバルバラの決断の意味がそのまま物語のテーマになっていると感じた。
マークトゥエインのハックルベリーフィンの冒険を読み聞かせるシーンでその物語の内容がバルバラの実情と重…