東ベルリンから来た女に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 7ページ目

「東ベルリンから来た女」に投稿された感想・評価

この女性の神経質さ!圧倒されました。

1980年、東ドイツのバルト海沿岸にある小さな町の病院に、女医バルバラが赴任してくる。西ドイツへの移住申請を出したため、東ベルリンの大病院からこの地に左遷さ…

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ベルリンの壁崩壊前の東ドイツを舞台に、田舎に左遷された無愛想な女医の心が、地元の人々との交流により少しずつ温められていく。
地味だけど、映像が綺麗で癒される映画。
akrutm

akrutmの感想・評価

4.0

ベルリンが東西に分断されていた時代に、東ベルリンから東ドイツの田舎町に左遷させてきた女医バルバラが、西側に脱出しようと試みながら過ごす日常生活を物静かなトーンで描いています。東ドイツのような監視社会…

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「Mahlzeit」が和訳では「こんにちは」とされていて、なるほど、と思った
全体的に語りは少ないため、感情を読み取ろうと必然的に役者さんの顔のパーツひとつひとつを注視することになる
目線や口元の微…

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苺

苺の感想・評価

3.2
ベルリンの壁が崩壊される前の東ドイツが舞台の話。
主人公のバルバラが魅力的。
淡々としたストーリーだけど、雰囲気とかが素敵で良かった。
ラタトゥイユが美味しそうで食べたくなった。

 「グッバイ、レーニン!」など、東西対立が個人に与えてきた影響を描いた映画はあったが、「東ベルリンから来た女」はそれをさらにミニマムな領域の話に落とし込んでいる。描かれるのは「東西対立により引き裂か…

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ぼむ

ぼむの感想・評価

3.5

ベルリンの壁崩壊前の東ドイツが舞台。
当時のその国の怖さ、異常さがひしひしと伝わってくる。
主役の看護士は毅然とした態度で冷たさを感じる女性なのだが、愛する人と一緒にいる時や笑った瞬間には素敵な女性…

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otom

otomの感想・評価

3.7

最小限の説明だけでもって不自由さ息苦しさを狙ってやってるとするならば成功している気がする。にしても何と云う間の悪さ。医師としてか人としてか国家にも侵略できないもんが確かにそこにあるって事で最後は何や…

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monaminami

monaminamiの感想・評価

4.0

壁崩壊前のドイツでの出来事、淡々と地味に描かれていてなかなかに良かった。ラジオからフルトヴェングラーが流れてきたりと、クラシカルな音楽も良かったのに、エンディング曲が解せない。
仕事に熱心な女性が、…

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Yoko

Yokoの感想・評価

3.4

ベルリンの壁崩壊はもう少し先の旧東ドイツの田舎町。
とある事情によりこの田舎町の病院に左遷された女医”バルバラ”は、同僚の”アンドレ”達とは距離を置いてどこかよそよそしい…。


当時の人々の視線そ…

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