まだドイツに壁があった頃の話。東は社会主義国で監視の目がバルバラに張り付いている。
彼女の勤務先の病院での態度は四方に殻張りまくって感じ悪い。でも医者としての腕は良さそう。
淡々と話が進んで行って、…
さほど大きな盛り上がりも無く淡々と進む。
けれど全体に漂う緊張感のせいか最後まで退屈することもなく、目が離せない。
バルバラ(ニーナ・ホス)の警戒心強くて緊張感漂う硬質な雰囲気は、まさにシュタージ…
戦時中の鬱々とした雰囲気とピアノっていう2つから、安直だけど戦場のピアニストを思い出した…ほんと安直…
東西ドイツ分裂期ということやドイツというお国柄、監視された生活でピリピリしたムード全開。BGM…
何といってもまずは主人公バルバラ(ニーナ・ホス)の魅力!暗い過去を感じさせるが、医師の白衣からも漂ってくるような色香が。゚+.(・∀・)゚+.゚
作品としては地味だけれど、彼女の魅力が華やぎをもたら…
かなり以前に見た映画だが、ふと、この映画を思い出した。。。
『あの日のように抱きしめて』にも出ていたが、あれよりも、本作のニーナ ホスはクールで、タバコを吸って意志の強い女性医師を演じている…
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派手さも細かい説明も無いが ジワっと来る。ベルリンの壁崩壊前の東ドイツが舞台。主人公は 秘密警察の監視下にある女医。密告、家宅捜査、屈辱的な身体検査に神経を尖らせる毎日。彼女には 相反する男性が2人…
>>続きを読むベルリンの壁崩壊前の東ドイツの様子がうかがえる。バルバラは、ステラが来なければ西に行っていただろうか…。きっと行ったのではないかと思う。決断にはいろいろな要素があるだろうが、最終的に留まる決意をした…
>>続きを読む『グッバイ・レーニン』『善き人のためのソナタ』にこの作品を加えて、「旧東西ドイツ3部作」とでも呼ぼうか。登場人物たちは終始、囁くように会話し、葛藤し、ときに沈黙する…。静かな中に、人々の繊細な心の動…
>>続きを読む2013年9月18日
新文芸座にて観賞。
ベルリンの壁崩壊前の東ドイツ。
地方病院にやってきた女医。
そこで出会った同僚医師と患者達との日常や政府当局の監視の様子が描かれていく。主人公の女医の選んだ…