経済的理由で精子バンクに何百件も提供した男性、後に500人以上も生物学的に子供がおり、父親の情報開示を求めて訴えられる。設定の規模的にはぶっ飛んでるけど、テーマ自体は普遍的。人は自分の生きてきた環境を基準にして物事を考えるし、経験した事の無い事は頭で理解出来ても心の底から理解する事は出来ないと思う。けど、本や映画、ネット、手段は何にせよ、様々な現実に起こりうる問題を見聞きして、人の意見を聞きながら考える事が出来る機会が有る事は凄く大事だなぁ…この映画には、そんな事が一杯入ってるなぁ、と思いながら鑑賞、
山ほどの欠点に我慢できれば、最高の瞬間にも出会えるはずだ
自分はまだまだ、そこまで成長出来てないなぁー。