OSHO

DOCUMENTARY of AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?のOSHOのレビュー・感想・評価

3.8
劇場公開当時(2013年)、109シネマズ木場で鑑賞。

当時は、AKB48が一大旋風だった。AKB総選挙が社会の関心事で、前田敦子が脱退が大ニュースになったころ。

当時、AKB48に疎くて、映画が好きな私は、映画を観ることでAKB48の知識を身に着けようと思って観に行った。

公開直後じゃなかったし、木場という東京でもちょっとズレたところで観たこともあって、映画館の観客の少なさに驚いた。私を含めて3、4人しかいなかった。

当時、知識ゼロで存在すら知らなかったリーダーの高橋みなみさんが、100人以上の女の子をまとめていく姿に関心した。
組織論、リーダー論の教科書として使っても良いくらいに思った。

歌とか踊りとかは、映画館の大画面で客観的に観ると下手でしかないけど、それが何十人、何百人の女の子がやると(決してダンスが揃っているわけではないのに)それなりに観えてしまう不思議さ。
このフォーマットを作った秋元康さんは凄いな…とも思った。

少なくとも、当時は観て良かったの思ったドキュメンタリーでした。
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