あるぱか

二郎は鮨の夢を見るのあるぱかのレビュー・感想・評価

二郎は鮨の夢を見る(2011年製作の映画)
2.5
職人の描き方がまさに職人。と言わんばかりの美しいショットの数々。
ただ、プロフェッショナルなのは十分伝わったけど、ちゃんと観られてなかったのかもしれないが途中から対岸の火事のようにやや飽きてしまった。
次郎さんの話なのに息子の話でもある(継承という部分まで含めての職人を描きたかったのだろうけど)のが、散漫になっている気がして、出すにしても息子のカメラを凝縮するカットや自転車でこちらに向かってくるカットが悪い意味で印象的になり過ぎていて、作り込み過ぎ感がめちゃくちゃオシャレだけど一気に感情が突き放される感じだった。
オシャレなカットも使いようか。
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