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二郎は鮨の夢を見るのtakerattaのレビュー・感想・評価

二郎は鮨の夢を見る(2011年製作の映画)
3.6
サイトに星の評価が付く時代になり、その評価獲得の星の数で訴訟が起きたりする時代。

そんな事を無縁に、世界的評価を受けている、すきやばし次郎の、鮨にこだわる哲学と、改めてネットエイジの時代に諍うかもしれないが、本当の意味での美食家、料理評論家は、もっと再評価されるべきと思わせられる作品でもあった。

星の数をお金で買うサイトと、そうではない覆面調査員が、ある日いつな間にかに訪れて、ミシュランの三つ星を得ている。

その人のお口に入る意味では食べ物としての鮨に変わりなくても、評価評定はさまざまあって良いのかな?と、再考させられたりもした。

今は都内も全国に支店も出来、六本木へは通うが、築地魚市場(懐かしい)あった頃の、仲買のプロ、競り上げの買付は、今は豊洲に移転。ガラス越しに見学のみ出来る。
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