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二郎は鮨の夢を見るのすずすのレビュー・感想・評価

二郎は鮨の夢を見る(2011年製作の映画)
3.5
海外製作のミシュラン三星・寿司店「すきやばし二郎」の店主を追う実録。
グルメライター山本益博の語りで、二郎の特異性を説明する、判りやすい、判りやす過ぎる作りのドキュメント。

小野二郎さんの生い立ち。
弟子たち、息子たちとの店の運営。

特に、大将が発案された「おまかせコース」のみ、3万円からの中身に関しての解説は、なるほどと膝を打つもので、貧乏な身ながらも一度は清水の舞台から飛ぶつもりで食べてみたいと思わせる説得力に溢れていました。

また、映画が撮影されたのが築地市場が閉鎖される直前で、市場の場内によく通った身としては、とても懐かしく拝見させていただきました。
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