戦争映画だとばかり思ってた。
開始1分でその間違いに気づく。
あの日、2001年9月11日。
夜、奥さんとたまたま点いていたNHKの放送中に起こった衝撃の映像。
アメリカ同時多発テロ。
それからも連日放送される、無差別テロ。
この映画を観て思い出した、ロンドンでのバス爆破テロなど目を伏せたくなる様な光景。
イスラム教過激派組織アルカイーダの指導者ウサマ・ビン・ラディーンの殺害に至るまでを描く本作。
158分…
ジェシカ・チャスティン主演映画で観たかったのにその長さと重たそう(戦争映画だとばかり思ってたし)なので中々手をつけれなかったんだけど。
どちゃくそ重かった…
あらすじは置いといて、CIA局員がテロに遭ったり、テロ組織に狙われたりと本当にあった事実なんだろうけど怖すぎる。
当時、本当に世界各地でテロが起こっていたのが最近はテロのニュースも少なくなった気がする。
「ホテルムンバイ」でも書いたことだが、テロについては本当に許すことが出来ない。どんな背景があろうとしっかりと言葉で対話で行う必要がある。
逆に捉えれば最後に行ったアメリカの行動も「報復」とはいえ、それにあてはまるのだろうか。