アメリカ同時多発テロ、9.11の首謀者を見つけ出し殺害する実話に基づいた話。
実際のテロ映像や音声が途中途中挟まれていて、爆発による死傷者のシーンがリアルさを増す。
CIAの主人公は仲間を失い、上層部からのプレッシャーもあって精神的に追い詰められていく。それでも仲間の仇打ちから死んでも見つけ出すという執念を燃やす。
主人公の表情がどんどん狂気じみていくのがカッコ良くもハッピーエンドで終わるのか読めずにハラハラした。
終盤の特殊部隊による奇襲作戦はBGMのない派手さ無く暗いシーンが続く。しかし僅かなハンドサインなどで迅速に制圧していく様はめちゃくちゃカッコよかった🤭
どこまでがフィクションでどこまでが史実通りだったのか分からないけど、TVで見た映像以上に長期にわたるCIAの闘いがあったことが理解できた🫢