キャスリン・ビグロー監督の映画。
ビン・ラディンを女性捜査官
マヤが追いかけ殺害作戦に
至るまでの話。
やはり9.11が遠い存在にある
人間の一人としては
この終わり方でどうなんだろう?
とか思ってしまう。
所詮、一人の人間の公然とした
殺人であったり。
現在の状況から見ると、
それ以外の、テロ集団の台頭
であったり・・・
リアルな現実と、その時の
ある種の達成感の小ささとか・・・
そういう意味では、この映画、
その時に見ないといけなかった映画
なんだなと思ってしまう。
中でも、「何もしないリスク」
というセリフや、
マイノリティなマヤの自信から
実行された作戦であるとか・・・
政治も、こういう風に
できているのか?と勘違い
してしまうかもしれない。
(それも現実かもしれないけど・・・・)
人間は何やってるんだという
気持ちになりますね。
悲しくなります・・・ほんと。