家族もの、と言えば中野量太監督である
これが後の「湯を沸かすほどの熱い愛」に繋がるのかしらね
14年前に出ていった父親の葬儀に結果的に出ることになった姉妹⋯特に父親に思い入れのない20歳と17歳が、実は異母兄弟がいましたとか、遺産目当てでここに来たんだろとか凄まれたり、色々びっくりな状況で頑張ったよね
私ならソッコーで帰る(笑)
マグロやタバコのくだりがしっかり最後に回収され、姉妹どっちにも優しい気持ちが芽生えてひとりぼっちになる弟に逃げ道を作ってあげられた2人の顔が素敵だったわ
渡辺真起子のお母さん役がピッタリはまってた。