ヴェルヴェっちょ

バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!のヴェルヴェっちょのネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

下品すぎて気分が悪くなる導入から前半パート。
結婚式当日の騒動を描く後半は畳みかけるようなドタバタ劇で、意外と楽しめる面もありました。

美人でスマートで恋人もいるのに結婚の気配すらないレーガン(キルステン・ダンスト)、忘れられずにいた元彼クライド(アダム・スコット)と再会して慌てるジェナ(リジー・キャプラン)、いつもエッチが優先で本気の恋にめぐり合えないケイティ(アイラ・フィッシャー)の親友3人組・通称“Bee軍団”は、不細工で太った同級生のベッキー(レベル・ウィルソン)が結婚すると聞き、衝撃を受ける。結婚式に出席するためニューヨークへ集まった3人だったが、結婚式前夜のパーティで騒ぎすぎ、花嫁のドレスを破ってしまい…。

友人ベッキーが結婚する事実を受け入れられず、前夜パーティーでバカ騒ぎして暴れ放題の旧友3人組。
散々はしゃいだ挙句、深夜に花嫁のドレスを破いてしまってから、修繕できないか、替えのドレスを買えないかとマンハッタンを狂奔!
いやぁ、友人の結婚を素直に祝えない気持ちはあるかもしれんけど、露骨にそれを言動に現すところに引きますわ。
いくら美人で知性があるからといって、他人を見下している彼女たちこそ勘弁。
ベッキー、もっと怒れ!そして絶交だ!
詰め込みすぎなほどハチャメチャな後半パートの見ごたえはありましたが…。