これは、ごく普通の恋愛ドラマと言うよりも、とても愛情豊かな切ないファンタジー映画だと思います。結構、好きな感じの映画です😄。
広告会社に勤める浩介（松本潤）は、中学時代の同級生で初恋相手の真緒（上野樹里）と、偶然にも仕事先で 10年ぶりに再会します。真緒は、中学時代と異なり、仕事も出来る素敵な女性になっていました。そんな真緒に浩介は再び恋に落ちてしまい、やがて結婚することになりますが・・・。
懐かしい中学校時代の事を思い出しました。中学時代に女の子にキスするなんてことはなかったけど、中学校ってあんな雰囲気だったなあ。
真緒の陽だまりの演出がとてもよく、まぶしくも感じられました。また、この真緒を演じている上野樹里さんは、素晴らしい演技をしていると思います。けなげと言うか、かわいらしいと言うか、ちょっと影のある繊細な感じで、愛情豊かに真緒を演じています。
浩介と電話で話す真緒のお父さんもなかなかかっこいいなと思いました。娘の相手にあんなことが言える人になりたいなと思います。
江ノ電が人気が出る意味がよーく分かりました😄。とてもステキなところを走っていますし、浩介と真緒のカップルがとても絵になります。それに、江ノ島にも行ってみたくなりました。また、江ノ島にある謎のおばあさんの日本家屋の雰囲気も良かったですね。
この映画は、切ないファンタジー恋愛ドラマなのですが、2人の愛情表現がとても豊かで、見ているこちらまで嬉しくなる映画です。恋愛ドラマがお好きな人にはお勧めの映画だと思います。
