どら

陽だまりの彼女のどらのネタバレレビュー・内容・結末

陽だまりの彼女(2013年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

原作からきました
まぁ展開が早くてついていけない人が多い印象です

よかったところは、キャストが豪華であること
上野さんが特に原作の真央っぽくて可愛かったです
あとは「素敵じゃないか」ですよね
原作でも映画でもうるっときました

よく浩介は未来の話をしていて、真央は現在の話をするという対比が希望と焦りを表現していてとてもいい

私が1番残念だと思ったのは
猫のねちっこさがなかったこと
原作の真央は、
浩介に再会するため探し出したこと、しっかりいじめっこを復讐すること、そして猫だってことを絶対知らせないこと
ねちねちで頑固で気分屋な真央が好きでした
この映画でも「猫は九つの命をもつ」の言葉があったが、原作はこのことを見事に落とし込めていた事がわかる

また原作だと、真央の1回目の命は浩介に助けられた猫、2回目は人間として浩介に合う、3回目はまた猫として浩介に合うという、九つの命を浩介に捧げるようであったが、
映画は、猫から人間に変えられ、今世で解決してしまったことが、よりファンタジックで原作の良いところが失ってしまったと感じた

余談だが、
浩介の上司のキャバクラ好きより
他を印象付けてほしかった…笑
それこそ「素敵じゃないか」とか
どら

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