この映画、、、落とし所どこにするんだろうって思ったら
急に終わった。
そうか、毎晩のあのベッドシーンがメインか。タイトルはスリーピングビューティーだものね。
日本でいうノーパンしゃぶしゃぶか?(って発想が庶民すぎるか)ランジェリー姿(ブラしても乳首ははみ出します。)で給仕するところから物語は始まる。
時給はなんと28,000円くらい(250ドル)。
食事後、2人の裸体のお尻(というか・・)をオブジェとして見ながらお酒飲んでる爺さん連中の気持ちが一番わからなかった。
(後日彼に見せたら「うぉ〜いいなぁこの前で飲みたいなぁ」って言ってたから男の人には響くシチュエーションなのでしょう)
しかしこの話はスリーピングビューティーなのだ。
若いスリーピングビューティーの裸体で禁断の遊びをして悦ぶ金持ち爺さんのお話。
なんか死体相手に遊んでるみたいでキモかったな。
なんで眠らせるんだい。
爺さん相手に刺激的な商売するんだから、死んだ時の対処法もマニュアルに入れておけよ、って思ったりして。
ランジェリー(てか紐?)のギャルソンのもとお食事していたお部屋には日本画が飾ってあったし
毎晩のベッドルームいく前には洋食器でお抹茶立てていたし(あれが睡眠のための薬か、なぜに抹茶で、、)
ベッドルームがある館までの送迎はレクサスだし(まぁ、これは高級車の象徴であろうが)
日本感チョイチョイ出してくるのやめてくれないかね?
白くて美しい彼女、若さゆえに脆い。男の人ってその脆さと危うさをめちゃくちゃに支配したい衝動に駆られるのかな。
それにしてもルーシーよく働くね。
学校行って、人体実験もやって、会社の事務のバイトもして、レストランでも働いて、裸で給仕して、裸で眠って・・・
そないにして何が欲しかったんだろ?
まぁ、身体や若さで稼げるのは若いうちだからせいぜい稼ぐが良い。
そういう危なくも華やかに見える世界に魅力を感じるのも若いうちだけだし。
なんて意地悪なこと言ってみたりして。
なんか、トータル何が言いたいのかは分かるような分からない映画だったけど、、、
まぁ、ただ美女と爺さんの裸を拝めば良かったのかな。
あ、口紅の色の選び方は衝撃的だった。そのあと出てくる女の人たち全てそういう目で見ちゃったもん。
ルーシー、気の毒なほどになされるがまま(だって寝てますから)だったな。
とりあえず、25歳未満には観てもらいたくない。
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ルーシー役の子の体当たり演技に0.1ポイントあげておきます。よくやった。