エンド・オブ・ザ・ワールドのToscheYukiのレビュー・感想・評価

彗星接近に対しアルマゲドンのような防衛作戦を実行したものの失敗に終わった余命21日の地球。最愛の人に会うことを願い共に旅する男女の終末ラブストーリー。常に背後に存在する終末の緊張感、その中で描く恋愛模様が新感覚。終末に翻弄される人々の描写も上手い。懐かしいメロディのチョイスも良かった。けど、一部腑に落ちないシーンが…それがなければ、90分でこんなに描ける素晴らしい映画だったのに！！でも、観る価値ありです。幸せな終末を。