ややや、ケッタイな 誰を呼ぼう?
『グレイヴエンカウンターズ』!
2作目をレビュー。
映画マニアのアレックスは自主制作をしながら、幻のテレビ番組グレイブエンカウンターズの秘密に迫る。謎の人物、死の番人に導かれ×××精神病院を訪れるのだ。
別に怖くはないけど、動きとかシナリオは確実に前作よりパワーアップしている。予告とインパクトあるジャケットで儲けたのだろうか。
今作で一番怖かったのは化け物ではなく、ホテルのエレベーターで再び病院に戻されてしまったことだ。前作でも度々構造を変えて侵入者を懲らしめた病院だが、もうなんでもありだ。
前作の最後でネズミを食ってたプロデューサーはなんと9年も生き延びており、このイカれた空間の地図を作り上げていた。すげえ。
前作はフィクションをノンフィクションと言い張り、今作ではノンフィクションをフィクションと言い張る。その割に精神病院はどう見てもSFチックなのはどうかと思った。
前作よりは遥かに面白かったな。あくまで“前作よりは"ね。熱感知カメラにオナラするところが一番笑った。なんてオチだ!以上!