金田ネズミ

風立ちぬの金田ネズミのレビュー・感想・評価

風立ちぬ(2013年製作の映画)
3.7
ハッピーニューイヤー。
高一の時に映画館で観て、大人になったらもう一度観ようと決めたジブリ映画。

宮崎駿の自己満映画とも取れるくらい飛行機愛と何かをしなければならないという使命感や仕事熱を感じた。宮崎駿が主人公の堀越二郎に自分を写したかのような熱量やった。

激動の時代に美しい飛行機作る夢を観た少年がその道を歩み、飛行機は戦争に使われる残酷な現実の理解と仕事と愛の3つを感じた。
お互いを理解して幸せを追求した夫婦水入らずの時間は美しかった。

大人向けの大人の映画。
高校生の頃よりも鮮明に感じて観ることができた。
風立ちぬ観て年越した。2022年良きした。