八つ裂き

風立ちぬの八つ裂きのネタバレレビュー・内容・結末

風立ちぬ(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

2023.99

君たちはどう生きるかで急に変わったのかと思っていたけど、風立ちぬを見て納得した。ここから繋がっていたのか。

「美しくなければ生きる意味なんてない」「生きることは美しいことだ」アニメという芸術に狂い没頭し続けて生きてきた宮崎駿の執念を感じた。
空想は現実を超越する。現実は空想のほんの一部分にしか過ぎない。が、空想を現実にする、つまり飛行機を飛ばすのも映画作るのも本当に本当に命を削らなければならない。時に愛する人の命を吸い取ることすら迫られる。

芸術に、ものづくりに思いを馳せ続ければ、きっと時代を超えて誰とだって思いを通わせ続けることが出来る。これは素敵な事だ。

最後良かったな。紅の豚から信じるものも好きなものも変わってない。

単純に飛行機作り映画として見るのならば(何書こうとしたんだっけ、忘れた)

庵野秀明の声、上手くなってるのか耳が慣れたのか分からんけど後半は違和感なかった。最初はおもろって思っちゃったけど
八つ裂き

八つ裂き