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風立ちぬのrosasのレビュー・感想・評価

風立ちぬ(2013年製作の映画)
3.5
風が吹いたら、生きようと試みてみよう
堀越二郎という人の視点で描かれる、彼が初めて飛行機を作るまでの人生。矛盾に満ちた世界で、彼がどのように生きてきたか。伝記というより、思い出を語ってもらっている気分。(効果音が人の声とかね。)
風の描写、色の用い方が絶妙だった〜 草、髪、雲、煙草など様々なものを用いて、風で二郎の考え(ベクトル)を表している。また、彼の考えは色鮮やかに満ちているというのもひしひし伝わる。
当日劇場は激混みで、一列目で観覧。おかげで、ジブリの渾身の仕事っぷりを細部まで見れました♡
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