2013年公開、当時は宮崎駿監督の引退作かと思われたジブリ映画。
関東大震災から戦争まで...
激動の時代を生きた人たちの夢と儚さ。
かつての日本の美しさと生き方について堀越二郎を通じて宮崎監督が…
予想外に切ない内容だった。電車で図面を見ながら泣いてる姿が一番辛かった。
自分の夢を追いかけて完成させた零戦が戦争でたくさんの命を奪い、菜穂子さんは生きてと言い残し、二郎は生きねばと返す。
庵野の声…
動く動く、すみずみに生の躍動を感じる。死の味がする生。人の声による地響きなどのさまざまな音。実写では撮られないアニメーションの美しさに見惚れてしまって、とくに風で飛ばされるパラソルのシーンは繰り返し…
>>続きを読む