かなり良かった！見た目ほど優しいふんわりした話じゃないです。しかし大変ガーリーな映画。ディズニープリンセスでも見るような気持ちで観ました。（アガる）でもけっこう泣いちゃったな…
端々に、日本の美のエレガンスを見た。布描写が見ててめちゃくちゃ気持ちいい。画的にも現代的で洗練された表現で感激しました。翁の目がキラキラ綻ぶ表現に萌えた。お話も普遍的なお嫁に行く女性の気持ちや伝統（この場合は地上と月の互いに待ったなしの文脈も）に対し葛藤するかぐや姫の儚さ、悲哀。お母さんの優しさ。乙女〜！後半少しアレな気がしないでもないけど、（変な音楽と共に月に帰っちゃう）とても良かったです。プリンセス雅子もこんな気持ちだったかのかな、と、ふと思いました。御門は「気安く肩を抱くんじゃねー！」と怒りが爆発しました…相模（高畑淳子）が最高でした。
