圧倒的な絵。物語を理解せずともこの映像と絵だけで引き込まれ魅了される。
相手の視点に立てずに相手のことを思いやってると思い込んでる翁。それってめちゃくちゃ危険だなって改めて思った。受け取る側からしたら、愛情ゆえの行動だとわかっているからこそ、否定できない。だけど、嫌な気持ちだけが溜まっていくのがすごく共感ができてしまってしんどかった。
色々考えさせられる。何が幸せか、生きることって何なのか。
かぐや姫が自分の意思を持って、明確に”生きて”いたのは、都に行く前と、月に行く直前だけだったんじゃないかって気もする。
いい作品でした。