ゆめち

かぐや姫の物語のゆめちのレビュー・感想・評価

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)
3.0
CMでも使われていた、衣を脱ぎながら森の中を駆け抜けて行くシーンが印象的。素晴らしかった。

全体を通しては絵巻のような柔らかく美しい映像だが、何処かヒステリックな雰囲気があるのが不思議。怖い。
最後の月からのお迎えが奏でる音楽とか…。

登場人物はデフォルメされているし動きもコミカルだが、感情が痛い程に伝わる。
特に喜び、幸せを伝えるのが上手いと思った。涙よりも伝えるのが難しい気がする。
前半の幼いかぐや姫のころころとした動きやそれを見る翁の目の輝きは、狂おしい程に溢れる愛おしさがよく表現されていたと思う。

そしてアゴ帝氏。
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