Kaede

世界にひとつのプレイブックのKaedeのレビュー・感想・評価

4.3
スターchで鑑賞。

妻の不倫相手を瀕死の状態に追いやったことで精神病院行きを余儀無くされたというなんとも可哀想な設定の主人公、そんな主人公パットは退院後も妻とはまだ愛の絆が残っていると信じている。

なかなか痛い描写が続く前半は胸にナイフを突き立てられるような気分だったが、後半に行くにつれてパットと同じく心に傷をもつティファニーとの交流や両親と兄弟との関係を見直して行ったりと前向きに頑張るパットに心打たれていく。

もう失うものは何もないって感じの2人は凄いね、ブラッドリー・クーパーとジェニファー・ローレンスの迫真の演技に圧倒された。
ダンスシーンも大変見ものです。
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