虎舞羅ーコブラー

キャビンの虎舞羅ーコブラーのレビュー・感想・評価

キャビン(2011年製作の映画)
3.7
ホラー映画の常識を打ち破る、斬新奇抜なパニックホラー。

ホラー映画好きには見てほしいと聞き、友人たち3人と鑑賞。
まず、全く先が読めない展開に驚愕。主人公たちを監視している“何者か”たち。「富裕層への見せ物的な展開か…?」と予想するも、どうも違う。そして、ゾンビなどの怪物たちの登場。そこから後半にかけての、衝撃の畳み掛け。あのラストはしばらく頭から離れない。

グロ描写はかなりあるものの、ホラー度数は割と低め。逆にコメディ調なセリフや展開もあるので、夜に友人とワイワイ言いながら楽しめるタイプ。ホラーあるあるな言動は多いですが、展開に関しては予想出来ませんね。😂
二転三転と展開されていくストーリーに、友人たちはかなり苦戦していました。私にはすんなり「あぁ〜そういうこと」と入ってきましたが、理解し難い点があるかもしれません。
途中に明らかに笑いを狙ってる場面があり、そのたびに3人で笑ってましたね。特に日本のシーン。これ、絶対ふざけて考えたでしょ。(笑)
後半はもう完全にモンスターパニック!!色々な怪物たちの大喜利祭りが展開されていき、もうハチャメチャ。ホラー映画って、なんかオチをふざけてる作品は面白いですよね。😅

そんなわけで、中々笑えたホラー映画でした。一風変わった映画を見たいときは是非!
(若いクリヘムもカッコ良かった🥰)