このレビューはネタバレを含みます
この作品はちゃんと着地できるのだろうかと心配になりながら見ていたが、ラスト30分でそんな疑念は全て吹っ飛んだ。久々に大笑いできた映画。モニタに映る様々なホラー映画のお約束的被害状況が華やかだし、クリーチャーの使い方がなんとも贅沢だし、胸糞悪い組織が全滅したのも痛快だし、終わり方も素晴らしい。個人的に世界を滅ぼすのは触手であってほしかった(クトゥルフ的な意味で)が、インパクトのあるラストカットだったので、これはこれでいい。各クリーチャーのコレクションミニフィギュアを発売すれば売れると思う。