このレビューはネタバレを含みます
自分の最期ぐらい自分で決めたいと倫理的に納得できずのこの点数です。これが幸せ/愛の定義だとすれば、私は老老介護に頼らず他人を介入して、自分らしくを追求したい。老いてからでは難しいのかもしれないけど、それでも何もできないから死にたいなんていう考えには至りたくない。
巷で言うピンピンコロリの考えには反対で、健常者主義の常識を押し付けられる息苦しさが社会に蔓延ってる中で、麻痺になったとしても人間らしい生活を最期まで送れるようにアイデアを沢山見つけたいと私は思う。
死に向かっていく静けさがリアルで、自分の将来と重ね合わせてみる良い時間になったのは間違いない。