仲睦まじい音楽家の老夫婦が、妻の病気をきっかけに、愛とエゴで揺れ動きながら終生を迎える話。ストーリーのほとんどが、二人の住まいで展開され、だんだんと家の構造がわかってくるのだが、それが話の一番最初の…
>>続きを読む「終わりにしたい」
「人生は長い」
この願いを妻は「壊れる前に」しっかり残していた。
老いて、機能が停止していくのが動物の宿命だから、それをケアし合うのが動物としての筋かもしれない。いや、ケアす…
愛しているからこそ、耐えきれなくなるんだろう。
老老介護の現実をまざまざと見せつけられて、胸が痛んでしまう。しかし、これは現代では切り離せない現実だ。
「誰かに頼るのはカッコ悪い」
「娘には頼りた…
妻への変わらない愛情と、
日に日に死に近づいていく
妻の姿への動揺が伝わってくる。
サマーキャンプでの花と星の話を
した後に妻とお別れをし、
花を散りばめたことを思うと
胸が苦しい…。
妻との日々…
最初っから最後まで静謐で美しいですね。
相変わらず既成の道徳概念にハマらない感じがいいです
なんともパルムドールらしい作品…
看護師に対して「将来君が同じ扱いを受けることを願っている」って言い放つ…
素晴らしい
——何が?
人生よ
かくも長い
長き人生
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アヴィニョンの橋の上で
・エマニュエル・リヴァ、顔面の右側麻痺どう演技してるんだろう
・海外ってなんか髪の毛の梳かし方激しいよね
がっさ…
老々介護…
冒頭で大写しになる観客の描写から分かるようにこれは我々の物語であり、全く他人事では無い。
”そうなること”を分かった上でこの話を見続けなければいけないのは中々の苦痛。そしてこのじっくりと…
ひとつの究極の愛の形をハネケならではの距離感で描いた、何とも比べることのできない唯一無二の映画です。
当時、映画館での観賞後に動けなくなりすぐ外にある待合所のソファで3分ほど座り込むという初めての…
80点
消防隊員達がアパートの一室に入る。
扉は全て目張りされていた。匂い?があるのか隊員は窓を開けて行く。
そして鍵がかかった寝室のドアを開け、中へ入ると窓が開けられておりベッドには花に包まれた…