ぽろぽろとぽろぽろと泣いてしまった。誰にでも来うる現実。辛くも、でもそれも幸せなんだと。そこには愛しかなくて。だからこそのこの結果で。好きだったらこうなはず、こうするはずなんて薄っぺらなものはどこに…
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老老介護や見守る親族、そして誰もが訪れる死について、観た人それぞれが様々な立場や角度で感じるものがある作品だと思う。オーストリア、フランス、ドイツ合作の映画ということで、ハリウッド映画にはない良い意…
>>続きを読む結婚は覚悟
どんな局面であっても死守する、誓いみたいなものを貫ける覚悟がふたりにあるか。
ジョシュにはそれを貫いた結果があれなのだろうか。アンヌと交わした約束を守るための結果が、あれなのだろうか。
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痛いほどに現実だったし、苦しいほどに愛だった。
終盤で一気に虚無感に襲われて、エンドロール後は感情ぐちゃぐちゃの思考停止状態なりましたわ。一晩経ってやっと整理できた気がする。(思い返しただけで泣けて…
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永遠の日本の課題、老老介護…
平野啓一郎さんが「人の死に方は、どんな人であってもその人の人柄として強く印象に残る。」と書いている小説を読んだことがある。
病によって人格が変わり卑屈になった性格を…